阿蘇山信仰の拠点である阿蘇山本堂西巌殿寺奥之院は、熊本地震により大きく損壊したため再建しなければならなくなりました。そのための、浄財のご寄付をお願いしております。古くは中国で編まれた歴史書「随書倭国伝」(6世紀)には、「阿蘇山有り、故なくして火起こり石は天に接するほど、人々はおそれおののき祈りをささげ祭り事を行った(原文:有阿蘇山其石無故火起接天者俗以為異因行祷祭)」と記されており、この時すでに阿蘇山への信仰があったことがわかります。 奥之院の建物は明治22年に阿蘇山の火口から1qの現在地に建立され、度重なる噴火や山岳特有の多湿で寒冷な気候に加え、火山ガスに耐え、130年の歴史を耐え忍んでまいりました。 しかし、熊本地震により建物が損壊し、その後の噴火、台風などで被害を受け、更に大きく壊れてしまいました。古い部材を利用して改修をできればと調査を重ねましたが、再利用できる部材がほとんど無く、止む無く解体し、新築する次第となりました。 恋人の聖地にも認定されており、熊本地震以前には多くの縁結びを願う方々に再び参拝していただいておりました。今後もそのように縁結びの寺として整備を進めていく所存です。。 皆様方のご理解とあたたかいご支援を、何卒宜しくお願い申し上げます。
合掌
阿蘇山本堂西巌殿寺奥之院 院主 鷲岡嶺照 敬白
総事業費 三千五百万円
寄付の案内にある払込取扱票で郵便局からお願いいたします。
一万円以上寄付の方は堂内の芳名帳に記載いたします。 五万円以上寄付の方は境内の石碑に御芳名を奉彫いたします。 十万円以上寄付の方は境内の玉垣(小)に御芳名を奉彫いたします。 三十万円以上寄付の方は境内の玉垣(大)に御芳名を奉彫いたします。
問い合わせ 阿蘇山西巌殿寺 電話0967-34-0928 まで